【2025年】TOEICpart4完全攻略!最短でゴールへ

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まずはpart3と4の違いを理解しよう。

part3は2、3人が話す「会話形式」なので比較的集中力が保ちやすい。対し、part4は「1人」がずっと話すので、集中力が切れやすい。なので一度聞き逃すと、どこでリカバリーすればいいのかと「迷子」になりやすい。

part4では1人のスピーカーによる「スピーチ」、「社内アナウンス」、「広告」、「電話メッセージ」など。

言い換えに注意

海外の方は同じ言葉や単語を使いたがらないので、言い換えが頻繁に起こる。TOEIC part4でよく狙われる言い換えをジャンル別にまとめた。

ビジネス系
設問に出やすい音声での言い換え
purchase(買う)buy, order
contact(連絡する)call, reach out to, get in touch with, inquire
immediately(すぐに)right away, at once, as soon as possible
employee(従業員)worker, staff member
supervisor(上の人)manager, head(一番上という意味で)
submit(提出する)hand in, turn in
conference(会議)meeting, convention, gathering
日常、サービス
設問に出やすい音声での言い換え
reservation(予約)booking
repair(修理)fix
delay(delay自体は「遅らせる」)be late, run behind
complaint(問題)problem, issue
advertisement(広告)commercial, ad
available(入手できる)in stock, on hand, ready
スケジュール系
設問に出やすい音声での言い換え
postpone(延期)put off, delay
schedule(計画、調整)arrange, set up
cancel(中止)call off
場所
設問に出やすい音声での言い換え
venue(会場)place, location, site
auditorium(venueとほぼ同意)hall
headquarters(本社)main office
near(近くに)close to, in the vicinity of
opposite(反対の)across from, facing
お金系
設問に出やすい音声での言い換え
fee(料金)charge, cost
discount(割引)reduced price, special offer, reduction, markdown, price out
refund(払い戻し)money back, pay back
それ以外
設問や選択肢によく出るアナウンスでよく言い換えがある
approximately(約)about, around
send(送る)forward, dispatch, mail
itinerary(計画)schedule, plan
enroll(登録)sign up, register
complimentary(無料で)free, at no cost, at no charge
demonstration(デモ)presentation, showing
customer(客)client, patron, buyer

自己満足になってはいけない

よく色々な参考書を仕上げてどや顔している人がいるが(色々な問題に触れるという意味では良い)、結局それをテスト本番で出さなければならないのだから、「覚えるだけ」や、「解いただけ」では何の意味もない。色々な参考書に浮気してしまう人は言ってしまえば、勉強すること自体が「自己満足」になってしまって、本来のTOEICのリスニングで満点を取るということから逸脱してしまっている。筆者も一時期勉強自体が自己満足になっていた。

自己満足から抜け出す方法はとても簡単。間違えた問題を人に説明するだけ。説明する人がいない場合は、自撮りでレンズ越しに説明してみよう。説明をする最大のメリットは、自分自身がわかった気になっていた問題が実はわかっていなかったことに気づける点にある。

一発目から音声速度を速める

TOEICのネイティブスピーカーは「だいぶゆっくり」話している。TOEICの音声に慣れないようにしよう。実際にリスニングで高得点を取っている人はほとんどが音声速度を速めて勉強している。1.25倍がおすすめだ。メリットとしては、「受験本番の音声が遅く感じる」のはもちろん、速い音声を聞くことで「音の塊(フレーズ)」で理解する癖がつくこと、gonna(going to)やwanna(want to)などの省略や連結音が速度を速めて聞くことで、一塊で耳に入るので、まとまりで聞き取る力が鍛えられる。

構文把握できない文を何度聞いても意味はない

リスニングパートで満点を狙えるか否かは「文法」で分かれる。構文がわからない文を何度聞いたところで、「なぜこの単語のあとにこの単語が?」と、「音声の理解」の前に、「構文を理解する事」が先行するからだ。そうなると脳の中は、構文理解→音声理解と、構文を理解している人よりも一段階多く段階を踏むことになり、その小さな「差」が重なり、結果おおきな「差」となり「点数」に現れる。間違えた問題の解答をみて「聞き間違え」なのか、「文法的な間違え」なのかその都度確認しよう。

リスニングパートで「文法ミス」が目立つ場合は、問題集よりも文法をやり直すべきだ。どのみち「リーディングパート」でもつまずいてしまう。結局気づいた時に、素直に文法をおさらいできる人が勝つ。

常にテスト本番を意識する

常に本番と同じ時間(約2時間)通しで勉強するクセをつけよう。TOEICで最初に当たるカベはとにかく時間が足りないということ。普段からリスニング45分、リーディング75分(トータル2時間)勉強している人は、「少なくとも集中力が続かない事による減点」はない。本番を意識していると「時間配分」も自然と身につき、「わからない問題にあと何分費やせるか」などが体感で分かってくる。

固有名詞にはBBCニュースがおすすめ

リスニングパートで無視できないのが「固有名詞」の存在。音声を聞いてこっからここまでが名詞だから、、と理解できればいい。最初は「聞いたことない単語」だと思い、それに固執してしまうことが一番危ない。名詞かどうかを判断する材料として、

~city, ~store, ~fair, ~bankなどわかりやすい名詞が、名詞節の最後に来る。つまり私達が聞き取れない固有名詞というのは、ほとんどが、名詞の前の「長い形容詞」ということ。

例えると、Westfield Electronicsという電機系の会社の場合は、「Westfield」が聞き取れないのだ。「Electronics」は聞き取れるだろう。つまりどんなに聞き取れない名詞も最後まで聞けば、大概がわかりやすい「city」「corporation」「tech」などのわかりやすい名詞で終わることを理解しとこう。

それでも固有名詞をスキマ時間に覚えたい人のためにおすすめなのが、「BBCニュース」だ。BBCニュースはイギリスのニュース番組で固有名詞もバンバン出てくる。ジャンル別になっているので自分の弱いジャンルを聞いてもいいだろう。さらに筆者のおすすめポイントは「イギリス英語」だということ。
イギリス英語はcan’t(キャント)をカントと発音するので苦手意識をもっている人も多いだろう。そういった弱みに特化しているともいえるBBCニュースは本当におすすめだ。

BBC Business | Economy, Tech, AI, Work, Personal Finance, Market news

まとめ

分かりきっていることを何度も言う「お母さん的な」記事になってしまったが、社会人になると「注意」すらされなくなってしまう。もう一度、自分自身の勉強法を見直して、本当に時間を無駄にしていないかを問おう。

解説を見ても理解できないなら、迷わずに文法をおさらいしよう。

文法が完璧になったら、シャドウイングでスクリプトが頭に入るまで覚えよう

このサイクルをとにかく繰り返そう。これが最短でリスニングパートを攻略するメゾットだ。

これで君もリスニングパートに関しては最強だ。

以上

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